マップカメラの先取交換でAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを買ってみたら・・
今年の1月29日に発売されてから、3か月経っても入手困難なAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRをマップカメラの先取交換で買ってみました。
というか、まぁ私もなんだかんだ2か月待ちだったのですけど・・。
2月上旬にマップカメラの通販サイトで在庫有り表記だったので先取交換で注文したのですが、翌日に取り寄せになるとメールが来てね・・。
その後、在庫有りに何度かなっているのを見た所でようやく4月上旬に発送されました。
ちょっと脱線しますが・・
マップカメラの先取交換は、こちらからの下取品の発送前に注文した品物を発送してもらえるという他では中々見ることの出来ないサービスです。
まぁ、その代わり注文時にクレジットカードの与信枠が見積もり査定額+差額の2つに分けて確保されます。
で、下取品の手続き完了後に差額分のみクレジットカードで売上処理がされるという仕組み。
あと、注文日から10日以内に下取品がマップカメラに到着していないと注文金額全額がクレジットカードで売上処理されてしまいます。
で・・
先取交換は非常に便利なサービスなのですが、取り寄せ品に使うには要注意なのです。
まず、商品発送日から10日以内ではなく注文日から10日以内に下取り品を送付しないといけない。
そして、下取品の最終査定が終わった後でも注文した品物がすべて発送されていなければ、クレジットカードの売上処理がなされず注文した品物の金額全額のクレジットカードの与信枠を確保され続けられます。
なので、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRのような入荷日未定な品物に先取交換をする場合は注意が必要なのですね・・。
まぁ、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRを単品で注文してあれば、さして問題ないんですが・・
今回は別のモノも加えて総額50万↑で注文していたので・・下取品を送付した後も、2か月以上それだけの与信枠を抑え続けられるのは非常にウザかったですね。
こちらとしては、下取品と注文分全額のカード与信枠の両方を取り寄せ期間中ずっとマップカメラに握られ続ける訳。
ていうか、カード与信枠を見積もり査定額+差額の2つで分けてるんだから下取品の査定処理が終わったら見積もり査定額分の枠は解放してもイイと思うんですけどね。
ちなみに、マップカメラでは在庫有りと表示されていても取り寄せになる場合があるそうで・・
2度目の在庫有り表示になっても発送されなかったので問い合わせた所・・
<入荷処理をした際に在庫有りとして表示されるが、その後に予約注文者に引き当てるので販売できる在庫が無い状態でも一時的に在庫有りと表示される>という回答でした。
うん・・
それって・・在庫有りと表示する処理の前に予約注文者の数を引いた結果が、1以上でなければ取り寄せ表記にする処理を追加しておけば良いんじゃないのかと思うのですけどね。
この間、大規模メンテしてましたが、この件は修正されたのでしょうか・・?
と、冒頭から愚痴になってますが・・
マップカメラの下取交換サービスはスムーズに行けば非常に便利なサービスだと思っているのですよ。
実際、サービス開始以降から5、6回は使ってますし。
ただ、取り寄せになってしまった時の対応がよろしくないです。
で、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRのお話
箱の小ささとレンズ本体の軽さには良い意味で笑わせてもらいました。
質感はプラスチッキーで所有欲をまったくくすぐりませんけど、そんな事より凄い軽さに圧倒されます。
ただ・・ついにこのランクのレンズまでもが中国製になってしまうのですねニコン・・という感じ。
正直、勘弁してくれ。
そっち行く前に、まずはタイだ。
30万円のタイ製のD810と20万円の中国製のAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
を買わせるニコンまじ鬼畜。
あげくに両方とも発売直後に不具合で要サポート持ち込み事案発生してるし・・
今後は、ニコンの初物は半年寝かさないとダメかもしれません。
ちなみに我が家に来たAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRもギリギリアウトで要ファームアップでした。
GW明けに持っていこうかと思ってます。
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの大きさですが、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
とほぼ同等です。
フード含めるとAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの方が大きい位ですね。
これならAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIとの同時持ち出しもそれほど苦じゃないです。
D810との組み合わせはこんな感じ。
非常に持ちやすくて楽な重量バランス。
長時間撮影しても腕はまったく疲れなさそうです。
とまぁ、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRは商品企画としては非常に魅力のあるレンズですね。
質感がいまいちなのと中国製なのに20万円を超えるのはダメダメですけど。
あとは、写りとAFの速さが問題点でしょうか。
フレア問題は別として、写りはAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDと比べても遜色ないらしいですが、AFの速さが微妙っぽいですね。
とりあえずは、テスト撮影に行ってからの判断かなぁと。