SONYのサラウンドヘッドホン MDR-DS7500を買ってみた。
今まではYAMAHAのAVアンプ DSP-AX557と適当なスピーカーでの6.1chホームシアターで映画鑑賞やゲームをしていました。
サラウンド感としてはこれでも問題ないのですが、いかんせんHDMIに対応していないので、切り替えとかが面倒。
HDMIに対応したモノに買い換えようかと思ったのですが、ホームシアターとしての問題点は夜間に使えないという事・・。
ちなみに、夜間はaudio-technicaのヘッドホンATH-AD500を使用してました。
サラウンド効果が無いにしても、付け心地も良く良い音で再生してくれるので、重宝していましたが、こちらも結構ボロボロになってきました。
で、これも買い換えを考えたのですが、、、
どうせヘッドホンを買い換えるのならワイヤレスのモノが良いよなぁと思った次第。
そういえば、ワイヤレスでサラウンド効果のあるヘッドホンもあったよなぁ・・と思い、MDR-DS7500を購入してみた訳です。
タイ洪水の影響か、妙に品薄のようですね・・コレ。
HDMIに対応していなくても良ければ、旧機種のMDR-DS7100が18,000円位で売られているのですが、
MDR-DS7500がHDMI3系統なのに対して、MDR-DS7100
は光デジタル2系統と入力系統が少ないのがどうしょうもありませんでした。
やはり、光デジタルだけだと、テレビとBlu-rayレコーダーとゲーム機で3系統無いとねぇ・・
MDR-DS7500だとテレビは出力側のHDMIの音声リバース機能を使うか光デジタルケーブルで繋ぎ、その他の機械はHDMIで繋げば最大4台繋げられます。
それと、MDR-DS7500だとAVアンプに光デジタルを伸ばしておけば、切り替え機を使わずとも共存できるのが良かったですね。
それでは、開梱の儀。
内容物は正直少ないです。
サラウンドプロセッサとヘッドホンにACアダプタ2個。
で、音声リバース非対応テレビ用の光デジタルケーブル。
正直な所、実売30,000円するモノにしては、質感がちゃっちいです。
サラウンドプロセッサなんて、全面プラスチック。
しかも若干傷付いてるし・・
まぁ、デジタル無線で電波を飛ばすので、金属よりもプラスチックの方が良いのでしょうが、ちょっと・・なぁ。
ヘッドホンはまだマシな造りです。
耳当て部は適度な硬さを持ってて、耳が中にすっぽり入るような感じです。
ただ、ヘッドホンも基本的にプラスチックです。
質感は正直微妙なMDR-DS7500ですが、肝心なのは音です。
サラウンド感はどうだ?というと、ホームシアターには敵わないものの適度にサラウンド効果はあるようです。
このワイヤレスサラウンドヘッドホンはMDR-DS5000とMDR-DS5100を使ってみた事があったのですが、これに比べると随分進化したなぁと思います。
この時はまだ赤外線だったので、無音な時に「サー」というホワイトノイズが目立つ荒を感じる製品でしたが、MDR-DS7500では皆無です。
夜でも周りを気にせず大音響でサラウンドを効かせて映画鑑賞、ゲームが出来るというのはプライスレスな感じです。
使用感は概ね良好というか、コードが無いという事がこんなにも快適なのか?と感じる事うけ合い。
ただ、バッテリー充電中はヘッドホンが使えなくなるようなので、使う前には充電をお忘れなく・・。
MDR-DS7100は充電中でも使えたらしいんですよねぇ・・。
また、MDR-DS7500を購入する理由として、第一には初めてのHDMIの対応のワイヤレスサラウンドヘッドホンである事でしょう。
HDMIリンク機能によって、Blu-rayレコーダーの電源を入れるだけで全ての機器がリンクして起動し、入力系統も自動で切り替えられて、すぐ視聴体制に入れるという便利さはHDMIならではです。
Blu-ray見るだけなら、リモコンはBlu-rayレコーダーのだけ持ってれば全て済むというのはやはり楽ですねぇ。
MDR-DS7100よりも遥かに高かったですが、これがMDR-DS7500
にして良かったと思える一番の点でした。
ちょっとBlu-rayソフトを揃えたくなってくるのが難点です・・
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